償却完了前に引っ越してしまった場合の社宅更新料
お世話になっております。
2020年9月に、従業員の社宅の更新料30万(契約期間2年:2020年9月~)を支払い、支払日に前払計上していました。
そこから各月で償却していたのですが、2020年12月末にその従業員が引っ越したため、社宅は解約となりました。
その場合、下記のような仕訳をして、解約日に残っている金額を雑損失に振替えようと思っています。
そこで質問なのですが、下記仕訳は、会計上あるいは税務上、問題ないのでしょうか。
また、このようなケースは通常どのように処理するのでしょうか。
・計上時
前払費用 / 預金 300,000円
・9月~12月
地代家賃 / 前払費用 12,500円 * 4 = 50,000
・解約日(12月末とします)
雑損失 / 前払費用 250,000
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

会計上あるいは税務上、問題ないのでしょうか。
また、このようなケースは通常どのように処理するのでしょうか。
一切問題はありません。
皆さんも、相談者様が仕訳をしているように、しています。
・9月~12月
地代家賃 / 前払費用 12,500円 * 4 = 50,000
この仕訳は、
地代家賃と通常はしません。
減価償却費***前払費用(更新料)***
前払費用ではなく・・・長期前払費用にします。
理由は、地代家賃にすると、支払調書と科目の金額が違っていて、誤解されます。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2021年01月05日 13時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。