未払金の処理方法について
令和2年度末に本来10万円で計上する(請求額が10万円)保守費について、
誤って20万円で計上してしまいました。
保守費200,000/未払金200,000
令和3年度になって4/27に支払いを行い、
未払金100,000/普通口座100,000
と仕訳し、未払金を消そうとしたところ、2重で計上していることが発覚しました。
同年度であれば、追加で
未払金100,000/保守費100,000
と仕訳し、処理をしたいところですが、年度が切り替わり、決算も済んでおり、どのように処理をしたらよいか困っています。
ご教示いただければ幸いです。
税理士の回答

決算書の修正ができないようですので申告書の段階で修正が可能です。
4表・5表加算 未払金過大 10万円
お世話になります。
早々にありがとうございます。
会計上の仕訳はどのようになりますでしょうか。

会計上は、
(借方)未払金 10万円 (貸方)保守費 10万円
と仕訳し、次年度申告では4表・5表で減算処理してください。
重ね重ね申し訳ありません。
この保守費は毎月10万円で年120万円発生するものなんですが、
令和3年度に
未払金10万円 / 保守費10万円
と処理をすると、会計システム上は
令和2年度保守費 130万円
令和3年度保守費 110万円
なります。
ただし、実際には令和3年度も120万円保守費が発生し、支払いも120万円行う予定なのですが、
これは令和2年度の修正ができない以上、仕方がないというとらえ方でよろしかったでしょうか。
知識不足で申し訳ありません。
となるのですが、これは

会計上の保守費に合わせる必要がありますので、令和3年度の仕訳を次のようにしては如何でしょうか。
(借方)未払金 10万円 (貸方) 雑収入 10万円
申告の際の減算処理は同様です。
本投稿は、2021年04月30日 16時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。