暗号資産の貸付と売却時の計算方法について。
暗号資産について質問です。
例えば、2022年私個人はAコインを1枚10000円で購入します。
2022年に私はAコインを無期限で海外レンディング企業に貸付け、利息を得ます。
2026年、Aコインが1枚100000円に値上がりします。
2026年に新しくAコインを1枚100000円で購入し、1枚110000円で売却します。
その場合、私個人がAコインを購入するための費用は1枚あたり55000円として計算するのでしょうか?
もしくは貸し付け続けているAコインと新しく保有したAコインは別の物(保有Aコインと貸付Aコイン)として計算する必要がありますか?
税理士の回答
ご質問ありがとうございます。
ご質問について回答させていただきます。
質問
私個人がAコインを購入するための費用は1枚あたり55000円として計算するのでしょうか?
もしくは貸し付け続けているAコインと新しく保有したAコインは別の物(保有Aコインと貸付Aコイン)として計算する必要がありますか?
回答
貸し付けているAコインと保有Aコインは別物とであると考て良いと思います。
なぜならば、所得税では仮想通貨の単価の計算方法は移動平均法という計算方法だからです。
移動平均法は、購入や売却等の取引の都度単価を計算する方法です。
従って今回の場合は、Aコインを貸し付けた時点でAコインを保有していない状況後に、Aコイン購入⇒売却という時系列のため売却したAコインの単価は100,000円と考えました。
なおAコインの貸し付けで得た利息は、雑所得として確定申告の必要があると考えます。
お忙しい中、お答えいただきありがとうございます。
本投稿は、2022年06月19日 13時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。