税理士ドットコム - [勘定科目]外貨通貨で取引した場合の仕訳方法 - 為替の変動で金銭の価値が変動した場合は、為替差...
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外貨通貨で取引した場合の仕訳方法

外国通貨で取引を行った場合の仕訳方法が分からないのでご教授お願い致します。

6月28日取引先に日本円10万を当時のレートで計算した783ユーロを請求。
6月29日Paypal為替手数料32,45ユーロが引かれた750.55ユーロがpaypal口座に入金された。
6月29日当時の為替レートで計算された金額92,785円を事業用口座に資金移動しました。

以上なのですが、この場合どのように仕訳したら良いのでしょうか。
外国通貨での請求と支払いが初めてで分かりません。
よろしくお願い申し上げます。

税理士の回答

為替の変動で金銭の価値が変動した場合は、為替差益(為替差損)という勘定を用います。
これを用いて計算してみます。
6月28日
売掛金 100,000 / 売上 100,000
6月29日
現金預金 92,785 / 売上 100,000
支払手数料 4,012
為替差損 3,203
となります。

請求時と支払時との差額を為替差益、為替差損で埋めるということです。

ご参考になれば幸いです。

申し訳ございません。
6月29日の仕訳
(誤)売上 → (正)売掛金
です。

中川様
早速のご返答ありがとうございます!
助かりました

本投稿は、2018年06月29日 20時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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