出演料報酬支払い時の仕訳について
出演料は公演に対する仕入原価として仕訳するべきか、経費として(報酬として)仕訳するべきか。
任意団体として、有料公演を実施し、演奏家に出演料を払っています。事業内容は公演のみです。(収益事業開始届、給与支払開設届、青色申告申請済)
はじめての決算を迎えるにあたり、つまづいています。
今後の為に、団体が出演料報酬を支払って事業を行なっている事がわかるような損益計算書を作りたいのですが、
報酬で仕訳をすると公演ごとや月毎の正しい収益が出てこなくなってしまいました。
月毎の利益も正しく出すことは出来ないのでしょうか。
今後助成金を受けるのにどちらも必要な項目になりそうです。
どのような仕訳や科目を使うのが良いか、教えてください。
公演のDMを送るのにかかった郵便代も同じくどっちにいれるべきか悩んでいます。
どちらも収入を得る為にかかったお金なので、仕入原価だと思っていますが、自分で判断して良いのでしょうか。
税理士の回答

どちらでも問題ないと思いますが、公演ごとの損益を把握したいということであれば、仕入原価の内訳科目として処理するのがよいと考えます。
仕入原価(売上原価)は、売上との個別的対応関係が明確な場合に使用できますが、上記の出演料やDM費用などは、文面を読む限り、それに該当すると思われるからです。
出演料については、仕入原価の内訳科目で「外注費」などを作って、
(借方)外注費 ××× (貸方)買掛金 ×××
などと処理するのがよいでしょう。
支払い時に
(借方)買掛金 ××× (貸方)普通預金 ×××
として処理します。
ありがとうございます。
仕入原価の内訳科目ですね。勉強します。
あとは使っているエクセルの使い方のような気がしてきました。
本投稿は、2021年12月28日 02時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。