[決算申告]法人税 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 決算申告
  4. 法人税

法人税

実家のサラリーマンをしている家人が、個人名義で先祖が建てたマンションの経営をしていましたが、昨年予想外に利益が出てしまい、給与収入と合わせて「高額所得者」になってしまい、高額の税金を納めました。
そこで、マンション経営を「法人化」するべく、昨年夏に株式会社を立ち上げました。
ところが、個人名義のまま家人はマンションを売却!
会社は何の活動もしないまま、確定申告の時期を迎えましたが、金銭は一円も動いて無く、雇用も、何もありません。
この状態で法人税はどうなりますか?

税理士の回答

法人税は法人の「所得」(利益)に対して課されますので、未稼働のため法人の所得が発生していなければ法人税も生じません。
未稼働とはいえ、法人を設立したときの諸費用が生じていると思いますので、それらを創立費等で処理して決算書を作成し、確定申告をするようにしてください。
なお、法人税以外にも都道府県・市町村の法人地方税の申告も必要になりますのでご留意ください。法人地方税は所得ゼロでも均等割りという税金が生じます。法人の活用策を早期に検討なさってください。
宜しくお願いします。

本投稿は、2016年01月13日 18時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

決算申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

決算申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,140
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226