代表取締役から株式を買受る場合について、仕分けを教えてください
中小企業です。
弊社から代表取締役(A)に2000万円の貸付金があります。
Aが関係韓国企業(B社)の株式を持っているため、その株式を一式、Aから買い受けることにしました。
株式保有率は33.4%です。
2021年にAがB社から募集株式を引き受けた際、2000万円を支払っています。
①この場合の仕分けは
関係会社株式 2000万 / 短期貸付金 2000万
でよろしいでしょうか。
それ以外になにか仕分けは必要ですか?
②この仕分けに関する証票として
・株式譲渡契約書
・AとB社の募集株式総数引受契約書
・Aを含んだB社の株主名簿
・弊社に変更したB社の株主名簿
が必要でしょうか。他に必要な書類があれば教えてください。
③2000万円の価値のある株式だと証明するために株価算定報告書は必要ですか?また、それは日本国内の会計事務所に依頼して発行するものでしょうか
④株価算定をした際、例えば1500万円の価値しかないとなった場合はどのように仕分けすべきでしょうか。
❶
関係会社株式 1500万 / 短期貸付金 2000万
Aへの給料? 500万
❷
関係会社株式 1500万 / 短期貸付金 2000万
○○損 500万
→Aが確定申告で利益を申告
❶❷どちらになりますか?〇〇に入る勘定科目はありますか?
質問が多くなってしまい申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

株価を算定します。会計事務所に依頼ください。
④株価算定をした際、例えば1500万円の価値しかないとなった場合はどのように仕分けすべきでしょうか。
❶
関係会社株式 1500万 / 短期貸付金 1500万
が通常の仕訳です。
❶
関係会社株式 1500万 / 短期貸付金 2000万
Aへの役員賞与 500万
税務上損金否認。
❷
関係会社株式 1500万 / 短期貸付金 2000万
○○損 500万・・・役員賞与です。
上記と同じで、損金を否認します。(役員賞与になります。)
→Aが確定申告で利益を申告
否認して、その分を役員賞与で、給料と足して、年末調整です。
ありがとうございます。
そのようにいたします。
本投稿は、2023年10月06日 11時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。