時給制で契約したお仕事の請求書の書き方について
業務委託先と時給制でお仕事を受けておりました。
初めて請求書を記載するのですが、ご相談させてください。
時給1,200円(税込)で支払うという契約でした。
請求書の項目は単価・単位・数量です。
単価は1,200円/時間、単位は時間、数量は●時間と認識してます。
例えば3時間20分だった場合、数量は「3.333時間」となり、合計金額は「3,999円」となるのが正解なのでしょうか?
時給1,200円なら1分あたり20円になり、3時間20分は200分なので4,000円になりますよね?
どちらが正しいのでしょうか?
ご回答頂けますと幸いです。
税理士の回答

1. 時間単位で計算する場合(四捨五入や切り捨てが必要)
契約が「時間単位」で行われており、小数点で計算する場合です。
例:3時間20分は、3.333時間(20分÷60分 = 0.333)となり、
合計金額 = 1,200円 × 3.333時間 = 3,999.6円(小数点以下切り捨てで3,999円)。
2. 1分単位で計算する場合
契約が「1分あたりの金額が認められる」場合です。
1時間あたり1,200円なら、1分あたりは 1,200円 ÷ 60分 = 20円。
3時間20分 = 200分なので、
合計金額 = 200分 × 20円 = 4,000円。
どちらが正しいかの判断ポイント
契約書・取り決めを確認
契約書に「時間単位」または「1分単位」の明記がある場合、それに従います。
明記がない場合、事前に相手先と「小数点計算」か「分単位計算」かを確認するのが無難です。
業界の慣例や相手先の方針
一般的には、業務委託の場合でも1分単位で計算されることが多いですが、相手先の慣例や会計処理方法に合わせる必要があります。
分かりやすく、迅速なご回答助かりました!明日、クライアント様にも確認してみます。ありがとうございました!
本投稿は、2024年12月01日 20時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。