元帳への転記の仕方について
自営業です。
給与支払時の仕訳を、
現金の総勘定元帳へ転記する仕方を教えてください。
毎月現金支給で、預り金(源泉徴収税)を引いた額を手渡ししています。
元帳へ転記する際は、
預り金の額を引いたものを転記するのか、
それとも給与の総額を転記するのかどちらなのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

1.仕訳
給与の現金支給の仕訳は以下になります
(借方) 給与手当 500,000円 / (貸方) 現金 450,000円 預り金 50,000円
給与手当は総額、現金は支給額、預り金は源泉徴収税です
2.総勘定元帳への転記
•現金の総勘定元帳には、実際に支払った手取り額(450,000円)を転記します。
(貸方) 現金 450,000円
•給与手当の総勘定元帳には、給与の総額(500,000円)を転記します。
(借方) 給与手当 500,000円
•預り金の総勘定元帳には、源泉徴収税額(50,000円)を転記します。
(貸方) 預り金 50,000円
大変分かりやすいご回答ありがとうございます。
本投稿は、2024年12月06日 22時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。