給与所得と事業所得の合算について
現在飲食系の雇われ店長として給与所得を得ております。
①本年の秋に個人事業としてレストランをオープンする予定でおります。開業数ヶ月は赤字の見込みです。その場合、同業界ですので本年の給与所得(控除後)と事業の赤字は合算しても差し支えないものでしょうか?
②開業に向けて必要物品を揃えておきたいのですが、安い時期に買い揃えると10万円未満のものが多くなり、設備費としてではなく消耗品=運転資金と扱われるかと思います。
キャッシュは保っておきたいので、できるだけ融資を受ける設備費で揃えたいのですが
その場合は逆に安く買い過ぎない方が運転資金を温存できるという認識で合ってますでしょうか?
お忙しい折、大変恐れ入りますが
ご回答何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答

給与所得と事業所得の損益通算は原則可能です。事業所得の赤字は給与所得から控除できますが、事業として認められる必要があり、青色申告なら損失の繰越控除も可能です。
設備投資では、10万円以上のものは融資で設備費計上し減価償却、10万円未満は消耗品費として全額費用化します。融資はキャッシュを保てますが金利が発生します。
大変丁寧なご回答ありがとうございました。
完全に納得致しました
本投稿は、2025年02月02日 15時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。