売掛金処理について
お客様の売掛金を月末で全員まとめた合計金額で売掛/売上高で仕訳し、それぞれ支払いがあった時に逆仕訳で相殺しています。相談したいのが、売掛金をクレジットで支払われたときの仕分け方です。通常クレジットは同じく合計を月末しめ、銀行にカード会社から振り込まれたら決済するというやり方です。クレジットの仕訳はそのままでいいと思うのですがお客様の売掛金を相殺するにはどうしたらよいのでしょうか?普段はお客様がお支払いされたら現金/売掛金 預金/売掛金などで相殺していたのですが クレジット自体も売掛なので相殺方法がわかりません。クレジットは月末合計処理→入金次処理なので利用した都度の処理ではありません。なのでクレジット側の処理は今まで通りでやった場合、売掛金自体をどう相殺していいかわからないんです。説明もわかりずらくてすみません。以前も質問させていただいたのですが私の頭の悪さで理解ができず再度質問させてください。
税理士の回答

坪井昌紀
例えば、4月に毎日1万円、月合計30万円の売上について、
すべてクレジットの売掛金であれば、経理した4月合計は、
「売掛金(補助科目設定があるなら(売掛金ークレジット)/売上 30万円」
になっているはずです。
末締め翌月10日払いなら、入金日の経理で、
5月10日に「普通預金/売掛金 30万円」で終了です。
この時、毎日の売上の入力をしていると、
5月分が「売掛金/売上 10万円」ぶん貯まっていて、
売掛金の残高はあるので0にはならないと思います。
<相手先ごとの補助簿があるケース>
各補助簿の4月の合計は、
売掛金-〇商店 5万円
売掛金-△商会 10万円
売掛金-◎株式会社15万円
となっているときに、クレジット入金を
「普通預金/売掛金-クレジット 30万円」で処理すると、その後に、
売掛金-クレジット/売掛金-〇商店 5万円
売掛金-クレジット/売掛金-△商会 10万円
売掛金-クレジット/売掛金-◎株式会社15万円
として、相殺処理していく必要があります。
貴殿は、おそらく、この処理のことを言っているのでしょう。
これで表現で理解しきれない場合は、再度、別の先生への質問をたててください。
言い方が変われば、理解できることもあると思います。
ありがとうございます。なんとなくはわかってきたんですが、フリー会計を利用していて売掛金に補助科目がないので お客様個人の売掛も、クレジットの売掛もすべ売掛金なんです。
4/31 毎月の売掛金(個人のお客様のつけ)→売掛金/現金 個人の支払都度 現金/売掛か預金/売掛
クレジットは主に店頭での売上の利用でこちらも4/31 4月のクレジット売上合計→売掛金/売上
売上入金時 預金/売掛金 毎月の売掛金(個人のおっ客様のつけ)の相殺が現金、預金以外でクレジットというのもないので何で相殺していいのかわからないんです。現金でも預金でも相殺できず、で
お答えいただいた その後 売掛金クレジット/売掛金で相殺ということでしょうか?売掛金に補助科目がなくても売掛金/売掛金でやっていいのでしょうか?本当に申し訳ありません よろしくお願いいたします。

坪井昌紀
最初モノを売った時(貴殿は月合計のとき)に、「売掛金/売上」になっていれば、
あとは、売掛金をいつどのように回収したか、だけなので、
クレジット入金時に、「普通預金/売掛金」と経理した時に、きれいに回収できているはずです。
前回の回答でいう前段の部分です。
ここで合わないときのケースは、クレジット以外の売掛金が残っていたり、クレジットの手数料を引かれて差引額で入金されているケースなどの別の要因が考えられます。
商売をやっていると毎回売掛金が0円になることは少ないと思いますが、誰の売掛金がいくら残っているのかは、重要な部分です。粘り強く頑張ってください。
わかりました!こんなわけのわからない質問に丁寧にお答えいただき本当にありがとうございました。
お近くの先生でしたので驚きました!またなにかありましたらよろしくお願いいたします。
本投稿は、2025年05月03日 10時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。