セミナー開催時における経費について
お世話になっております。
私は現在、個人事業主として主に業務委託契約によりトレーナー業務を行っており、青色申告をしております。
なお、業務用のクレジットカード・口座は保有しておらず、支払いはすべて個人用口座または個人用クレジットカードで行っております。
以下2点についてご相談させていただきます。
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【ご相談1:セミナー開催時における飲食の経費計上可否】
セミナーや研修の開催・参加に伴い発生する飲食費について、経費として認められる範囲についてご教示ください。
具体的には以下のケースです。
1. セミナー開催時に、自分が必要最低限飲むための飲料水代
2. 事業に必要な研修に参加した際の、自分用の飲料水またはお弁当代
3. 自分が開催したセミナーに参加したスタッフへの飲料水代
4. 自分が開催した1日型セミナーに参加したスタッフへの昼食代
5. セミナー終了後、スタッフと食事をし、次回のセミナー日程や内容を打ち合わせした場合(スタッフとのコミュニケーション目的も含む)
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【ご相談2:上記が経費として認められる場合の仕訳】
上記のケースが経費として認められる場合、以下のような仕訳で問題がないかご確認ください。
1. 8/1 借方:雑費 500円(コーヒー) |貸方:事業主借 500円
2. 8/1 借方:雑費 1,000円(コーヒー&軽食) |貸方:事業主借 1,000円
3. 8/1 借方:接待交際費 2,000円(コーヒー×4人分) |貸方:事業主借 2,000円
4. 8/1 借方:接待交際費 4,000円(お弁当×4人分) |貸方:事業主借 4,000円
5. 8/1 借方:接待交際費 16,000円(飲食店コース料理×4人分) |貸方:事業主借 16,000円
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お忙しいところ恐れ入りますが、
・それぞれのケースが経費として認められるか
・認められる場合の適切な勘定科目や仕訳方法
についてご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

セミナーや研修の開催・参加に伴い発生する飲食費について、経費として認められる範囲についてご教示ください。
事業と直接関連のあるものは経費です。・・・大前提です。
具体的には以下のケースです。
1. セミナー開催時に、自分が必要最低限飲むための飲料水代・・・経費。科目はセミナ研修費に含む。
2. 事業に必要な研修に参加した際の、自分用の飲料水またはお弁当代・・・経費・・・科目は上記記載。
3. 自分が開催したセミナーに参加したスタッフへの飲料水代・・・上記と同じ。
4. 自分が開催した1日型セミナーに参加したスタッフへの昼食代・・・上記と同じ
5. セミナー終了後、スタッフと食事をし、次回のセミナー日程や内容を打ち合わせした場合(スタッフとのコミュニケーション目的も含む)・・・打ち合わせ費用・会議費
科目は雑費ではないと考える。上記記載。
交際費ではなく会議費などでしょう。あるいはセミナ費用
【ご相談2:上記が経費として認められる場合の仕訳】
上記のケースが経費として認められる場合、以下のような仕訳で問題がないかご確認ください。
1. 8/1 借方:雑費 500円(コーヒー) |貸方:事業主借 500円
2. 8/1 借方:雑費 1,000円(コーヒー&軽食) |貸方:事業主借 1,000円
3. 8/1 借方:接待交際費 2,000円(コーヒー×4人分) |貸方:事業主借 2,000円
4. 8/1 借方:接待交際費 4,000円(お弁当×4人分) |貸方:事業主借 4,000円
5. 8/1 借方:接待交際費 16,000円(飲食店コース料理×4人分) |貸方:事業主借 16,000円
分かりやすい解説ありがとうございました!
参考にさせていただきます。
本投稿は、2025年08月19日 07時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。