出向者給与の仕分けについて
弊社は出向元で給与を払い、出向先へ同額を請求しています。
仕訳(出向元)ですが、ネットで検索すると
①給与支払時
給与手当 / 普通預金
②出向先請求時
未収金 / 給与手当
③出向先より入金時
普通預金 / 未収金
という仕訳ですというのがほとんどなのですが、所得税や社会保険は出向元が徴収して納付しますよね。その際、①②で給与手当を戻すと納付書に記入する際に、給与手当に対する所得税が違うので違和感があるのですが、上記の仕訳でいいのでしょうか?
どこかのサイトで②の仕訳を
未収金 / 受取手数料(非課税)
というのをみたような覚えがあるのですが、それではダメなのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

出向者給与の仕訳については、特に絶対的なものがあるわけではありません。投稿者さんがご懸念されている給与戻しの仕訳だと、源泉納付書の金額とズレるという違和感があるのでしたら、後段の受け取り手数料で処理するのも一つかと思います。
その他には雑収入や出向者給与負担金という別勘定で、処理するなどいくつかパターンはございます。
経理担当者としてしっくりくるやり方で処理していただくのがよろしいかと思います。
本投稿は、2019年08月09日 15時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。