建設、土木業の会計は一般会計でもいいですか?
先月弟が株式会社を立ち上げました。主に、建設・土木会社への人材派遣業。この場合はダンプ等も先方の会社の物を使わせていただくので、経費は発生しません。その他の売り上げとして、直接工事解体の仕事を請け負います。その場合はリース代、残土代、材料代がかかります。年に1~3件ぐらいですが、工期が2~3ケ月掛かる現場もあります。直接の請負は年に10件ぐらいです。まだ小規模な会社ですが、会計ソフトの購入で迷っています。安価で使いやすそうなソフトをやっと見つけたんですが、一般会計用のソフトです。一般会計の売上原価欄に材料・残土・リース等の項目を追加して処理しても良いんでしょうか?売上高の項目に派遣売上高と工事売上高という項目を作り処理しても良いんでしょうか?どうかよろしくお願いします。
税理士の回答
派遣業だけであれば一般会計用のソフトで問題ありませんが、工事業も営んでいる場合には完成工事原価報告書の作成が必要かと思われます。
特に自治体の許可を受けた建設業者は、毎期所定の書類の提出が求められますのでご留意ください。
自治体への書類提出の必要がなく、期末仕掛品(仕掛工事)の発生がない場合には、簡便的に一般会計用のソフトを基に必要な科目を追加して処理しても宜しいかと思います。
また、派遣業と工事業が共に会社の定款(登記簿謄本)の事業目的に記載されていれば、売上の部に両方を記載しても問題はないと考えます。
宜しくお願いします。
ご回答ありがとうございました。仕掛工事もあるとおもいますので、普通に建設用のソフトで処理したいと思います。
本投稿は、2016年09月05日 22時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。