フリーランス 通訳ガイド
OTA(オンラインツアーエージェント、外国人顧客とガイドのマッチメイキングのサイト)に無料登録し、フリーランス のガイドとしてツアーの販売をしています。
ツアー代金 30000円
OTAに払う手数料 6000円(販売価格の20%)
ガイド収入 24000円
ツアー中の交通費 は24000円から支払う
①事業所得は30000円で、そこから、
手数料、交通費を経費で計算。
②事業所得は24000円で、そこから交通費を経費で計算。
①と②どちらが正しいですか?
税理士の回答

中西博明
原則、①が正しいと思います。
なお、②であっても所得金額は同じですが、消費税課税事業者の場合は、②で計算すると誤りです。
中西様
早速のご回答ありがとうございます。
①の場合、30000円で販売し、手数料を引いた差額の24000円が振り込まれます。手数料の領収書はありませんが、領収書なしでも税務署に指摘されないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
中西様
追記です。
個人事業主で白色申告。
まだ事業所得は110万円程度なので、
消費課税事業者ではありません。

中西博明
先ほど回答したように所得税の計算だけであれば結果は変わりません。
なお、OTAに支払う手数料の計算書や手数料20%を引くという契約書があれば指摘されることはありません。
中西様
とても丁寧でわかりやすい説明、ありがとうございました。
本投稿は、2021年01月15日 03時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。