協同組合の決算について
協同組合の決算時において
昨年の通常総会にて剰余金処分が決定した際に定められていたものを
今回の決算にて繰り越されている分を計上する←この考えは合っていますか?
また、今回の決算にて当期純損失だった場合
作成する剰余金処分案は、利益準備金等は積立するのでしょうか?
よろしくおねがい致します。
税理士の回答
昨年の通常総会にて剰余金処分が決定した際に定められていたものを今回の決算にて繰り越されている分を計上する←この考えは合っていますか?
→出資配当や事業利用分量配当は繰り越しません。繰り越すのは組合員資本の各勘定科目です。
また、今回の決算にて当期純損失だった場合、作成する剰余金処分案は、利益準備金等は積立するのでしょうか?
→赤字の場合は、利益準備金の積み立て(当期純利益の1/10以上)は出来ませんので積み立てません。
繰り越すのは組合員資本の各勘定科目です。
→ 各勘定科目というのは、利益準備金・別途積立金・教育情報費用積立金のことでしょうか?
赤字の場合は、利益準備金の積み立て(当期純利益の1/10以上)は出来ませんので積み立てません。
→ それでは、処分案の項目は当期利益剰余金・前期繰越剰余金・次期繰越剰余金の三項目だけで作成することになるのでしょうか?
早速のご回答をありがとうございます。
各勘定科目というのは、利益準備金・別途積立金・教育情報費用積立金のことでしょうか?
→ご記載の科目は組合員資本の勘定科目ですが、実際に拝見しないと他にあるのかどうか回答できません。
それでは、処分案の項目は当期利益剰余金・前期繰越剰余金・次期繰越剰余金の三項目だけで作成することになるのでしょうか?
→損失処理案はそれだけになると思います。
①当期利益剰余金→当期純損益
②前期繰越剰余金→繰越利益
③次期繰越金→①+② の金額を計上すれば良いですか?
ご質問者様の組合の具体的な内容がわかりませんので、一般的な処理案を回答します。
➀は当期純損失です。
②は前期繰越剰余金です。
③は次期繰越剰余金(➀+②)です。
利益準備金等の取り崩しがなければ、上記の通りです。
ありがとうございます。
協同組合の決算において、何か参考になる本等ございましたら、教えていただけますでしょうか。
何度も質問失礼しました。
申し訳ありませんが存じません。
ネットで検索してください。
本投稿は、2021年05月09日 18時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。