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前期修正損の申告書記載

法人で決算を迎えました。
毎年黒字で納税しています。
今回決算で前期損益修正損と未払金を4,005円計上しています。
前期の決算で未払金の残高が合わず上記のようにしましたが、
申告書にどのように記入すれば良いかご相談させてください。

別表4の加算で区分に「修正損損金不算入」、総額欄と留保に4,005と記載
別表5の1で、当期の増減の増③と差引翌期首~に4,005記載
区分は「未払金残高」で合っていますでしょうか。

申告書についての記載本を読んでも何となくしかイメージ出来なかったので
教えてください。

税理士の回答

今回のケースの前提として、前期の未払金の計上が不足しており、今年度不足していた未払金相当額を計上したうえで、不足分を含めてすでに支払い済みである状況である状況として整理しますと下記のように考えるべきかと思われます。
①原則的には過年度の利益が過大計上であったことをもって更正の請求をする。これによってその後の年度の申告計算は正しく計算できるようになる。
②①をしない場合には、原則的には当年度の損金とせず別表4で加算。
③すでに未払金自体は支払い済みであり、また次年度以降損金とする余地もないと考えられることから社外流出とし、別表5には反映させない。

筒井先生ありがとうございます。別表4で加算して社外流出欄に記載してみます。

本投稿は、2021年10月08日 09時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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