税務署職員のミスで過去2年分の消費税を一括で請求されました!
今年度確定申告に行ったら、消費税が昨年の5倍になりました。開きがありすぎるので調べますと言われ調べてもらうと、過去2年分から間違えていることが判明。
毎年税務署で職員の方に入力してもらっていたので完全に税務署のミスと認めてはくれたもの、1年以内に全額納税しろと言われました。更に1年に引き延ばす時点で税務調査に入り差し押さえもあり得るとのこと。
理不尽にもほどがあるのですが、このような場合の資金調達はどうすればよいですか?
今までは滞納なく、事業借り入れもしたことがありません。
税理士の回答
税務職員のいわゆる「誤指導」が原因で申告誤りとなった場合であっても、その回答が「公式見解」でない限りは、残念ながら追加で納税しなければなりません。
しかし、税務職員の誤指導が事実であれば、加算税や延滞税は免除されるケースもあります。
下記サイトをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/chosyu/010622/01.htm
また、正当な理由によって国税を期限内に納付できないときには、納税の猶予という制度があります。税務職員の誤指導という事実を理由に、一度税務署の徴収部門にご相談されてはいかがでしょうか。
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/osirase/9206.htm
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年03月05日 11時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。