個人事業主が個人から支援金を受ける場合についてアドバイスお願いします。
夫は個人事業主ですが、現在資金繰りが厳しい状況です。
長年お付き合いいただいている個人のお客様にそのことを相談したところ、支援をしたいと申し出を受けました。
そのお金は支援するのだから、返さなくてもいいし領収書もいらないと言っているそうです。
私が経理を担当していますので、この場合どのようにしたら良いのか困っています。
今後トラブルにならないよう書面を交わしておいたほうがいいのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
税務上のことや、他にも何か気をつけた方が良いことがあればアドバイス下さい。
税理士の回答

藤本寛之
金銭の貸し借りなのか、それとも返済が不要な贈与なのか、書面で明確にしておく必要があります。
当事者間の関係では口頭の約束で済んでいても先方の親族から後々、返済を求められることもないとはいえません。
個人から個人への返済を要しない資金支援は贈与ということになるので、その年の支援金が110万円を超えていたら、資金を受け取った方は贈与税の申告が必要になります。
本投稿は、2018年01月14日 05時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。