個人事業主のプライベートの口座について
主人(個人事業主)が2020年度の確定申告から青色申告にしていて、わからないことだらけで、すごく基本的な質問をさせていただきます。ちなみに私は青色専従者です。
1事業の収入が振り込まれた口座は2つあり、プライベートでも使っているものです。むしろプライベートが8割くらいで、事業関連では収入と、たまに使う経費や光熱費くらいです。こういった場合も、この2つの口座の全ての取引、つまり8割のプライベートの取引についても全て記帳しなければいけないのでしょうか?
2その場合、毎日の食費など全て事業主貸で書いていたらきりがないので、全てプライベートで使ったお金をまとて(たとえば月ごと)、○月分生活費200000万、という風に記帳してもいいのでしょうか?
3上記の2つの口座のうち、1つは主人(個人事業主)の名前、もう1つは私の名義なのですが、なにか問題になりますか?
3コロナで事業が厳しかったため、持続化給付金で100万入りました。ですがこのお金のみ全く別の口座になっており、事業関連の取引はこの持続化給付金しかありません。この口座の全ての取引も記帳する必要がありますか?また、持続化給付金の100万は単純に事業の売上として記帳すればいいのですか?
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
1.プライベートの支出の記帳は不要です。
2.1の通りですので不要です。
3.適正な所得計算ができていれば問題ないと思いますが、調査等があったときに奥様名義の預金を使っていることの説明を求められたり、贈与とみなされかねないので、やめた方がよいでしょう。
4.不要です。持続化給付金のみ記帳してください。
お返事ありがとうございます。
プライベートの支出は書かなくてもいいのですか!?預金出納帳にも事業関連の収入と出て行った経費のみを書けばいいということでしょうか?調べるとよくサイトには預金出納帳はプライベートの支出も全てかく(預金出納帳と預金通帳が全く一緒になる)必要があると言われていますが、今回プライベートの支出の記帳が不要な理由はなんでしょうか?
なるほど、贈与に見られる可能性があるのですね、今年は旦那の口座のみにしぼります。
持続化給付金の件につきましても、了解です、ありがとうございます。
> プライベートの支出の記帳が不要な理由はなんでしょうか?
→プライベートの支出は貸借対照表の事業主貸になるだけで、所得の計算には関係しないからです。
また、プライベートの口座は青色決算書の貸借対照表に記載する対象ではないからです。
ネットで書かれているのは、事業用口座からプライベートの支出をした場合、青色決算書の貸借対照表の預金残高が合わなくなるからです。
私が使っている口座は一応プライベートと事業用どちらでも使っているのですが、プライベートの口座ということにして大丈夫ということですか?そうなると、事業の資産が全くなくなってしまうということになりませんか?全く理解できておらず、ちんぷんかんぷんな質問だったらすみません。。。
当初のご質問で8割くらいがプライベート用とご記載でしたので、それに即して回答しました。
事実として事業用資産がないのであれば仕方ないと思いますが、具体的な内容を拝見しないと、ネット上の文面だけでは判断できません。
ご自身でご判断ください。
わかりました、ありがとうございました!
本投稿は、2021年01月24日 18時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。