複数個人事業主での事業立ち上げ時の契約・税処理について
ご覧頂きありがとうございます。
現在、個人事業主複数人で事業立ち上げを検討しております。
人数は3人で、内訳は、
投資家A (50%出資)
投資家B (50%出資)
実務担当C
です。
AとBが例えば100万円ずつ計200万円を事業投資して、
Cが実働を行います。
利益が出た場合に、
投資家A 25%
投資家B 25%
実務担当C 25%
組織プール用 25%
で利益を分配したいと思っております。
質問①こういった形で事業を行う場合、どういった契約で行うのが適切でしょうか?
事業は実務担当C名義で行います。
今考えている流れは
実務担当C口座→75%を投資家A口座に振り込み(Cの取り分25%は控除して振り込み)
投資家A口座→投資家Bへ25%、投資家A別口座へ25%振り込み
投資家A口座に25%プール
と考えております。
この場合、Aに50%渡ることとなり、
質問②プールしている25%の利益に対する税金も投資家A個人にかかってくるのでしょうか?
質問③また、事業用の車(Cが使うものをA口座から支払った場合)その金額は経費処理できるものでしょうか?
セキュリティの関係上実務担当Cの口座にプールする気はございません。
ご教示いただけましたら幸いです。
税理士の回答

個人間の共同事業で、A・Bは資金のみの出資、Cは労役の出資、持分は3名とも同割合であるという前提であると解釈します。
この場合は、
収益・費用・利益(損失)は一旦全体の金額で計算し、これをそれぞれ3分の1ずつで均等に割って、各人の収益・費用・利益(損失)とします。
資産・負債も同様に3名で均等に分けるため、プールした25%分も3名の共有持分となります。
質問③の事業用車は新車(中古車)購入なのでしょうか。賃借料なのでしょうか。
新車(中古車)購入であれば固定資産であり、減価償却費が全体の必要経費になります。
本投稿は、2021年01月09日 18時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。