海外駐在 単身赴任 みなし税について
お世話になります。現在、海外駐在(単身赴任)で、みなし税(タックスイコーリゼーション)が運用されております。という事は、海外での勤務においても
損も得もしないというコンセプトになっております。住宅ローンは、当然ながら
日本国に住所がありませんので受けられなくなりますが、「医療控除」の方はどうなのでしょうか?一時帰国などで例えば治療し高額になった場合、申請出来るのでしょうか?申請出来ないとなりますとみなし税はいったいどの様な位置づけになるのか疑問です。損をするだけなのでしょうか?アドアイス教えてください。
税理士の回答

行方康洋
みなし税は計算が複雑で、納税者が計算自体をよく理解していない場合があります。会計事務所に計算を委託している場合が多いため、会社にお聞きになるのがよろしいかと思います。
日本に住まれていない場合は、日本で確定申告により医療費控除を申請することはできません。海外で同様の制度があるかどうかですが、制度があり、申告できたとしても、その減税分を税額計算に反映してもらえるかどうかは分かりません。おそらく、駐在されるときに税に関する契約などを結ばれてはいないでしょうか。そのあたりも、会社の人事か経理担当が理解していると思われます。
健康保険組合で高額医療費の一部が還付される制度もありますので、そのような制度がないかも会社に確認されることをお勧めします。
本投稿は、2020年06月04日 13時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。