給与か報酬か
私は個人事業主として学習支援業を行なっているフリーランスです。
業務委託契約を結んだ相手から種別「給与」として「令和元年分 給与所得の源泉徴収票」が送られてきたのですが、同一の支払者から平成30年分については区分「教授料」として「報酬、料金、契約金および賞金の支払調書」を受け取っていました。
平成30年と令和元年とで、業務委託の内容に変更はありません。
令和元年分源泉徴収票において、支払い金額に対する源泉徴収税額が10.21%で計算されていることもあり、これは「給与」なのか「報酬」なのか、わかりかねています。
以上の件を踏まえ、以下の質問にご対応いただければと幸いです。
質問1:私がこの支払先から受け取っているのは「給与」と「報酬」のどちらとみなされるのか。
質問2:昨年の確定申告では、この支払先からの報酬を事業所得として計上したが、今年の確定申告でも昨年同様に事業所得として計上できるか。
情報として不足なことがあればお答えしますので、何なりとお申し付けください。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.契約が雇用契約でなく業務委託契約であれば、報酬になると思います。また、源泉税が10.21%であれば、報酬に対するものになります。支払調書を作成すべきところを、源泉徴収票を作成したように思われます。さいど、先方に確認された方が良いと思います。
2.報酬であれば、事業所得で申告することになります。

ご質問を見た限りでは、両年分とも事業所得で申告するのが正当だと考えられます
よって、令和元年分も報酬の支払調書を交付すべきところ、誤って給与の源泉徴収票を発行したと考えられます
先方に確認して、回答どおりであれば、市町村にも誤って給与支払報告書が提出されている恐れがありますので、訂正するよう依頼されるといいです
お答えいただいた方々、本当にありがとうございました。
投稿から即時に回答があり大きな助けとなったことを理由としてベストアンサーを決定させていただきました。
また何かありましたらよろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年01月15日 13時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。