青色申告で求められる仕訳帳について
会計実務のなくて今年、会計ソフトを使って初めて青色申告をしました個人事業主です。青色申告で必要な、仕訳帳や総勘定元帳などもソフトで作成しています。しかし、ソフトでは、期中の仕訳と減価償却などの決算整理仕訳の入力だけすればよく、後の損益仕訳や資本振替仕訳などは自動的に行ってくれて、貸借対照表や損益計算書を作成してくれています。非常に助かってのですが、ソフトが提示する仕訳帳は、期中の仕訳と決算整理仕訳だけです。簿記の本などでは、損益仕訳で当期の純利益を計算したり、それを資本勘定に振替える仕訳、核勘定科目を締切ることを説明しています。税務調査などで、仕訳帳の提示を求められたときに、会計ソフトが作った仕訳帳でいいのか、損益・資本振替仕訳なども含めた仕訳帳が求められるのかどちらなのでしょうか?
税理士の回答

出澤信男
税務調査などで仕訳帳の提示を求められたときには、損益・資本振替仕訳なども含めた仕訳帳の提示になると思います。
現在使っている会計ソフトでは、損益振替・資本振替などをソフト内で自動で行ってくれて、損益対照表・貸借対照表のアウトプットをしてくれますが、損益振替仕訳や資本振替仕訳を仕訳帳の中で示せない(アウトプットできない)ということは、青色申告控除を受ける条件を満たしていないと考えるべきでしょうか?そして、この会計ソフトは使用しないほうがいいのでしょうか?損益振替や資本振替などを仕訳帳でしっかりと示してくれるソフトをご存じでしょうか?お教えいただければ幸いです。

出澤信男
会計ソフトであれば、損益仕訳や資本振替仕訳なども仕訳帳に表示されると思います。
本投稿は、2023年03月15日 19時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。