無申告の不動産所得について
(夫)50歳サラリーマン、当時年収500万
(妻)45歳公務員、当時年収700万
(経緯)
夫です。
2013年~2019年の約6年間、戸建て住居(登記簿持ち分3/4妻、1/4夫)を賃貸し、給与とは別に月16万(年間約190万円)の収入がありました。この家賃収入は妻名義の口座に入金され、給与も含め全て管理は妻がしておりました。
(質問)
2020年1月離婚したのですが、妻は上記家賃収入分の確定申告をしていなかったことが発覚しました。このような場合、今後もし税務調査されれば夫も徴収されるのでしょうか。
(背景)
夫は結婚当初から月3万の小遣いのみ。2017年から完全別居。2018年自分名義の給与口座のみ取り返した。調停離婚後、移転登記をし、妻は上記不動産全持ち分取得後売却、1000万の利益を得ています。(財産分与時点では3500万との査定が、実際は離婚後4500万で売却されていた)
財産分与としてはおおよそ下記のとおりです。
夫1000万
妻4000万(+利益分1000万=5000万)
税理士の回答
登記簿持ち分3/4妻、1/4夫とされているようですので、お二人とも不動産所得が発生していることになります。税務調査などで指摘があれば、お二人とも確定申告により是正することになります。
なお、奥様の場合は不動産の譲渡がありますので、そちらも課税対象になります。
本投稿は、2020年12月15日 09時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。