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個人事業主で源泉徴収額が惹かれて入金される場合の帳簿付けについて

帳簿の付け方について質問させてください。

個人事業主で企業と取引をしており、
報酬が源泉徴収されて支払われています。
こういった場合、帳簿にはどのように記載すれば良いかご教示いただけますと幸いです。
具体的には下記のような場合の記入方法を教えていただきたいです。

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請求書発行日:2019年1月31日
支払い確認日:2019年2月28日


①課税対象分:\498,950
 └制作費用 税別金額 \500,000
 └消費税(10%) \50,000
 └源泉徴収額(10.21%) \51,050

②課税非対象分
 └制作にかかった物品購入などの税込金額 \100,000

③①+②の合計金額:\508,950
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税理士の回答

税込経理を前提としますと、以下のようになるのではないかと思われます。
(1)1月31日
(借方)売掛金 498,950 (貸方)売上高 550,000
    源泉税  51,050
(借方)売掛金  10,000 (貸方)売上高 10,000

 源泉税は、資産勘定で、仮払金と同じような感じになります。必要経費にはなりません。

(2)2月28日
(借方)普通預金 508,950 (貸方)売掛金 508,950
売掛金を消し込みます。

わかりやすく記載いただきありがとうございます!

本投稿は、2020年01月31日 00時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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