前年についた利息と未処理の未払金の計上について
青色申告の個人事業主です。
今年の期首残高と昨年の期末残高が合わないのでいろいろ精査したところ、事業用口座についた利息と、事業に必要な経費(雑費)を事業用クレジットカードで支払いし未払金を11月に立てましたが支払日が1月になると勘違いしていて、12月にしなければならなかった振替処理をしていませんでした。
上記のようなケースの場合、例えば、事業用口座に昨年までについた利息3円、昨年振替をし忘れた雑費が1000円とすると、今年どのように仕訳で処理をすればよろしいでしょうか。
※ 期首残高を事業用口座の残高に合わる処理です。
雑費分昨年の経費が増えても還付金には影響ありません。
お忙しいところ恐縮ですがご教示いただけると幸いです。
税理士の回答
事業用口座に昨年までについた利息3円、昨年振替をし忘れた雑費が1000円とすると、今年どのように仕訳で処理をすればよろしいでしょうか。
→どちらも昨年の所得計算には影響しませんので、1月1日に利息は普通預金3円/事業主借3円、未払金は未払金1,000円/普通預金1,000円と仕訳し、期首残高を合わせればよろしいかと思います。
雑費分昨年の経費が増えても還付金には影響ありません。
→ご記載の内容だと、11月に雑費/未払金と仕訳しているようですから、経費は増えないのではないですか?
ご回答ありがとうございます。
なるほど11月に雑費/未払金と仕訳していると振替を忘れても経費は増えないのですね。
初めて未払金の処理を間違えたので、よく理解できていませんでした。
勉強になりました。
ご教示いただいたとおりに処理いたします。
大変助かりました。
本投稿は、2021年12月10日 12時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。