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商品輸入時の各費用の仕訳について

通関業者に輸入時の消費税などを銀行振込で支払いました。合計は2,242,546円
その際の仕訳ですが、借方側は
借方勘定科目(借方補助科目)/借方税区分
仕入高(航空運賃)     /対象外仕入(?) 468,022円
仕入高(関税)       /対象外仕入(?) 846,700円
仮払消費税(国税 )    /課対輸税6.3%   730,500円
仮払消費税(地方消費税)  /地消貨割1.7%   197,400円
支払手数料(国内振込手数料)/課対仕入8%    324円(税24円)

としました。基本的には、仕入れについては、国内仕入の際は、税抜き経理としています。
海外仕入の際は、上記のような仕訳でよいのでしょうか?
海外で取引先に渡すのは不課税仕入れ(対象外仕入)にしています。
自分自身が輸入行有無にに関わる商品は、下で消費税を払っているので、対象外仕入ではなく、「課税対応仕入れ8%」が正しいのでしょうか?

消費税の貸方勘定科目を
「仮払消費税」とする場合と、「仕入高」にする場合では、損益計算書の中の仕入れ原価が変わるような気がするのですが、他の経理サイトなどで調べると「仕入高」に入れているところもありました。
今朝までは「仕入高」にしておりましたが、「仮払消費税」が正しいのかなと、悩んでおりました。

当社は、2年目で、今年は免税事業者です。でも、来年から計算ミスなく間違いなく払えるように消費税の理屈が理解できるように練習しております。
ご教授よろしくお願いいたします。
  

税理士の回答

仕入高(航空運賃)     /対象外仕入(?) 468,022円

仕入高でも結構ですし運賃(原価)としても結構です。対象外仕入で結構です。
仕入高(関税)       /対象外仕入(?) 846,700円

仕入高ではなく租税公課が適切だと思います。対象外仕入で結構です。
仮払消費税(国税 )    /課対輸税6.3%   730,500円
仮払消費税(地方消費税)  /地消貨割1.7%   197,400円
支払手数料(国内振込手数料)/課対仕入8%    324円(税24円)

以上3つはご記載の通りで結構です。

今朝までは「仕入高」にしておりましたが、「仮払消費税」が正しいのかなと、悩んでおりました。

免税事業者の場合、会計ソフトによっては仮払消費税は仕入高にしないと原価と認識されない場合もありますので、ご記載の通りの考え方で宜しいかと思います。
課税事業者となった場合は、輸入消費税は仮払消費税として処理する形で問題ありません。

こんにちは。
御忙しいところ、細かくご回答いただきありがとうございます。

OJTで独学しているだけなので、基本的なことがなかなか分かっておらず四苦八苦しており、大変たすかります。
ありがとうございました。

本投稿は、2018年10月18日 10時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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