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個人事業主のお金について

個人事業主における、給料(経費ひいて残ったお金、とりぶん)に関してです。

この営業利益的なお金はすべて自分のものにしてもオッケーですか?
1ヶ月の売上から、経費を引い
て残ったお金が30万だったとすると、その30万すべてを自分の1ヶ月の生活費又給料(給料という感じのものではないことは理解しています)として、もらっても問題ないですか?

また1ヶ月ごとに引き出しても、月の途中で引き出しても、一年後に一気に引き出しても、なにしても自由ですか?

またおろさなかった場合は、資産として事業運営のために貯蓄しておくというような形になりますか?

税理士の回答

個人の利益は、ご自身の所得ですから、自由に引き出されても、問題ありません。
1ヶ月ごとに引き出しても、月の途中で引き出しても、一年後に一気に引き出しても、どの様に引き出されても自由になります。

持続的に事業を続けていくとなったら利益は残しておかなきゃいけないのでしょうか?

他のサイトで調べていたときに、

営業利益が30万円だったとしても、現金出納帳の残高は30万円以上有りますか?
あったにしても、それは事業のお金で個人が自由に使えません。ちゃんと帳簿に「事業主貸」で記載すれば自由に使えます。「事業主貸」で処理すれば、1ヶ月ごとに引き出しても、月の途中で引き出しても「生活費」として落としても構わないと思います

と書いてありました。
これはどういう意味なのでしょうか?
根本的なことがわからないのでどういうものなのか、個人事業主の方々はどのようにしているのか、普通どうするものなのかを知りたいです。

一般的に個人事業主は、生活費として、毎月、定額を出金します。
(事業主貸)/(普通預金)
なお、事業状況により普通預金に余裕がある場合には、随時、事業主勘定へ振り替えます。
(事業主貸)/(普通預金)

普通預金でお金を管理しておらず、全て現金で手元保管なので、報酬が入ると全部引き落としして毎月の経費分は大体把握していますのでその分だけを事業用資金として入れ、そのほかは全て家庭への生活費と個人の貯金に移しています。
これだけではダメなのでしょうか?
それとは別に事業のお金として?利益として?残しておいたほうがいいのですか?

あと報酬をもらって経費や生活費(これが給料ということになりますが)などをひいて残ったのが利益になるのかな?と思ったのですが、残ったお金は全部貯金に回しています。
これはだめですか?

残ったお金は、利益であり、所得ですから、ご本人がどの様に使われても(全部貯金等)、特に問題ありません。

事業の利益となるのはどの部分でしょうか?
事業の利益がそのどのように使われても問題ないと言っていた部分のおかねなのでしょうか?

事業収入(報酬)−経費(生活費は含まず)=所得金額(余りの金額)ですか?
なら、年越しにとっておかなきゃいけないお金はありますか?事業的に。

運転資金として必要な資金以外は、事業主勘定へ振り替えられても良いと考えます。

運転資金とはなんでしょうか?
すみませんなんども質問してしまって…。

それは経費ということでしょうか?

うちは報酬をもらって生活費を事業主貸で抜いて、事業用資金に大体毎月かかってる金額だけいれて(5万とか6万です)、その上で余ったのを個人の貯金をしているのですがその運転資金というのは、この5万6万と書いたやつのことですか?

もうすぐ年が変わりますが、その際にとっておかなきゃいけないお金はあるのでしょうか?個人事業主として。

他サイトで見たとお伝えした内容に営業利益とありましたがそれは関係ないですか?
繰り越さなければならないお金などはないのでしょうか?

ただ事業用のお金は事業主貸で登録しない限りは個人的な手出しはしちゃいけないということなのでしょうか?

その様な事はありません。
事業用のお金から個人的な支払いをされても、問題ありません。

でもそれは経費になってしまったらいけなくないですか?事業のお金だから。

事業用のお金から個人的な支払いをしても経費にはなりません。
(事業主貸)/(現金)の様な仕訳をします。

私が質問したのは事業主貸をしないで勝手に事業用のお金を個人的な用事で使うのはだめですよね?ということなのですが、事業主貸をしなくてもいくらでも使っちゃっていいっていうのはおかしくないですか?事業用資金なのに。

あと、持続的に事業を続けていくために来年繰り越さなければならない資金などはありますか?

本投稿は、2018年12月26日 01時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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