土地建物の金額の按分が建物に9割割り振られている
投資用の不動産を購入しました。
分譲元業者が顧客サービスということで無償で確定申告代行をしてくれたのですが、別の税理士に見てもらったところ、土地と建物の代金の按分がおかしい、総額のうち9割が建物に割り振られており明らかに過剰であるという指摘を受けました。
売買契約書に土地建物の内訳が書かれておらず、消費税額も書かれていません。
勧誘するときに「税金の還付が受けられます」と言っていたので、
おそらく建物の代金を大きくして減価償却費を大きくして赤字にして還付が受けられるようにしていたのだと思います。
しかし、減価償却費が大きくなると未償却残高が小さくなるため、
売却時に、買った時より安い値段で売ったにも関わらず、譲渡益となり譲渡所得税課税対象となってしまいました。
分譲元業者は、土地建物の按分を、適正比率(5対5から6対4ぐらい)にして確定申告し、消費税があまりかからないように申告しているのではないかと思います。
私から消費税を払うという名目でお金を取って実際は納付しないというのは詐欺ではないでしょうか?返還請求を法的にできますか?
税理士の回答

安島秀樹
個人間の売買だと消費税が記載されていないことがありますが、業者から買って記載されていないというのは、その辺からそもそも変です。「別の税理士」さんという人に相談してみることをおすすめします。業者に裁判というのはたぶん無駄な出費になると思います。
裁判しても無駄になるというのはなぜですか?
本投稿は、2020年02月09日 01時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。