中間申告コロナ猶予を使用した国税還付金充当通知書の仕分け
確定申告の時期で昨年の確認等をしていた所、国税還付金充当通知書の内容の記帳で悩んでおります。
■国税還付金充当通知書の内容
支払科目 法人税
発生事由 確定申告減(法人)
還付金の総額 本税118,900 還付の合計118,900
充当金金額 区分ジュウトウ 税目ホウジン税 充当等の総合計118,900
■経緯
前々期は黒字だったため、前期に中間法人税が発生。
ですが、前期はコロナの影響があり、猶予申請を選択しました。
そして、未納のまま前期の最終は赤字でした。
税務署の方ともやり取りをしながら、
確定申告後に充当という形で未納分を相殺しましょうとなりました。
確定申告を終えて、先日『国税還付金充当等通知書』が来ました。
この場合、今期の処理としてどのようにするのがいいのでしょうか?
なお、前期の未納分は法人税が発生しているため、以下のように仕分けしています
借方/貸方
法人税等 ●円/未払法人税等 ●円
今期の仕分けはいろいろ調べてますが、中間納付をした場合の還付ケースが多くヒットしてしまい何が正確なのかわからない状況です。
単純に逆仕分けで
借方/貸方
未払法人税等 ●円/法人税等 ●円
でいいでしょうか?
税理士の回答

実際に戻っていないと思います。
税務署の実務上の書類です。
何もしません。
借方/貸方
法人税等 ●円/未払法人税等 ●円
→これは前々期の決算時の仕訳ですか?前々期の確定申告による納税をしているのであれば、前期の納税時に未払法人税等/現金預金とするだけです。
中間納税はしていないので仕訳はしていないのですか?
していないのであれば、前期末の未払法人税等は残っていない筈なので、会計上の処理はなにもありません。
ご質問の文面では、前々期の確定申告時の納税のことなのか、中間納付の未納のことなのかわかりません。
>ご質問の文面では、前々期の確定申告時の納税のことなのか、中間納付の未納のことなのかわかりません。
前田様、わかりづらく失礼しました。
該当のものは中間納付の未納の際に仕訳したものになります。

該当のものは中間納付の未納の際に仕訳したものになります。
その仕訳の反対仕訳をお願いします。
前期の決算整理で、未払法人税等/法人税等と仕訳してご記載の中間納付の仕訳を消去します。
すみません。訂正します。
前期の決算は、法人税等118,900円/未払法人税等118,900円が残ったまま決算を確定しているということですか?
そうであって、今期に充当の仕訳をするのであれば、未払法人税等118,900円/前期損益修正益118,900円と仕訳して、前期から繰り越された未払法人税等を消去し、前期損益修正益は今期の法人税申告で減算します。
竹中様、前田様
ご教授いただき、ありがとうございます。
前期の決算は、法人税等118,900円/未払法人税等118,900円が残ったまま決算を確定しているということですか?
はい、前期で確定しております。(返答を書いておりましたが、更新ボタンを押して前田様の文章を読めてよかったです💦)
今期に充当の仕訳をするのであれば、未払法人税等118,900円/前期損益修正益118,900円と仕訳して、前期から繰り越された未払法人税等を消去し、前期損益修正益は今期の法人税申告で減算します。
『前期損益修正益』で仕訳し、確定申告減算ですね。
前期中であれば逆仕訳で良かったのですが、今期の逆仕訳だと損益計算書に営業外費用でマイナスであがってくるのでそれでいいのかなっとずっと悩んでおりました。
ありがとうございます!
本投稿は、2022年06月18日 10時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。