ストックイラストの収益の帳簿記入方法について
ストックイラストという、DLごとに収益が発生する案件の複式帳簿への入力についてAIに尋ねたところ、以下のように回答をもらいました。
これが正しいかどうかご意見ください。
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結論
ストックイラストの報酬は発生主義で細かく毎回仕訳を切らなくていい。
入金されたときにまとめて「売上」でOK。
これが税務的にも実務的にも選ばれるやり方。
なぜ「入金時にまとめて」でOKなの?
① 金額が極端に細かい(数十円〜数百円単位)
発生主義では本来「報酬が確定した日が売上日」なんだけど、ストックイラストのように“1DLごとに数十円” みたいな超小口取引は
✔ 仕訳を細かく切るメリットより、事務負担のデメリットが大きい
✔ 税務署も“毎回仕訳を切れ”とは求めていない
という扱い。
② 振込可能額になるまで“確定していない”扱い
多くのストックサイトでは
・1DLで報酬が発生する
・でも一定額に達しないと振り込まれない
・承認が後から取り消されることもある
・為替調整や手数料で変動することもある(海外サイト)
こういった性質から、
税務上「未確定の売掛金」と見なすことができる。
③ 日本の税務は「実務上合理的な処理」を認めている
たとえばアフィリエイト・広告収益(Google AdSenseなど)と同じ扱いで、
🔹 振り込まれた日
🔹 振り込まれた金額
🔹 これを売上として計上すればOK
という実務例が国税でも認めている考え方。
じゃあ帳簿の仕訳はどうする?
振込されたとき(例:10,000円)
借方:普通預金 10,000 貸方:売上高 10,000
これだけでOK!
DL1回ごとに売掛金を計上したりする必要はぜんぜんないよ。
---(以上AIからの回答)
この考えは合っていますか。
そうであれば、ストックイラストなどについては売掛金を入力しなくても良いということでしょうか。
実際、ポイントやらドルやらで毎日20件も50件もある「0.25ポイント」などの売掛金を逐一入力するのは現実的ではなく、まだ受け取りが確定していない「ポイント」などを、どのように帳簿につけたら良いのかわかりません(換金レートで計算して「3.5円」などと小数点の実在しない金額で入力するのでしょうか)。
ご意見いただければ幸いです。
税理士の回答
上田誠
はい。ご提示の考え方で正しゅうございます。すなわち、ストックイラストのような極小単位で未確定性のある報酬については、入金時にまとめて売上計上し、売掛金を逐一入力する必要はございません。
ご回答ありがとうございます!大変参考になりました。
本投稿は、2025年11月20日 00時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







