初回決算の準備について
法人を立ち上げて今回初めて決算となります。
疑問点として以下の内容があります。
1.事業年度は、毎年8月1日から翌年7月31日としていますが、今後どういった準備が必要でしょうか。
2.サブスクリプションサービスにおいて事業年度をまたぐ場合はどのように計上すべきでしょうか
3.登記費用など会社設立時の費用について、私費で建て替えていますが、どのように精算すべきでしょうか。
4.現金で受け取った謝礼(領収書発行なし)はどのように処理が必要でしょうか
5.飲食費用の経費計上の方法について(関係者との打ち合わせなど)
6.会計ソフトにおける費目の設定について
7.研修講師などで呼ばれた講師謝礼(相手方から既に源泉済)は会社の収入にいれて問題ないでしょうか
税理士の回答
ご回答します。
1.事業年度は、毎年8月1日から翌年7月31日としていますが、今後どういった準備が必要でしょうか。
→期末の決算修正処理を入力し、決算を締めて、税務申告書を作成します。申告期限は2か月後の9月末です。
2.サブスクリプションサービスにおいて事業年度をまたぐ場合はどのように計上すべきでしょうか
→当期に対応する部分のみが経費となり、来期以降に対応するものは前払費用となり資産計上します。
3.登記費用など会社設立時の費用について、私費で建て替えていますが、どのように精算すべきでしょうか。
→会社の通帳から同額を個人通帳に振り込むとよいでしょう。
4.現金で受け取った謝礼(領収書発行なし)はどのように処理が必要でしょうか
→雑収入を現金で受け取った仕訳処理が必要です。現金分を普通預金に入金しておくとなおよいです。
5.飲食費用の経費計上の方法について(関係者との打ち合わせなど)
→打ち合わせであれば、会議費が適当です。
接待交際の場合、人数割して1人当たり1万円超(3/31以前は5千円)となる飲食費は、交際費に該当します。
6.会計ソフトにおける費目の設定について
→ご質問の趣旨が不明でした。
7.研修講師などで呼ばれた講師謝礼(相手方から既に源泉済)は会社の収入にいれて問題ないでしょうか
→個人契約の場合は、法人の収入にすることはできません。
個人で確定申告をしてください。
ご参考にしてください。
本投稿は、2024年07月17日 09時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。