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マネーフォワードでの簡易課税・2割特例を利用する場合の経費仕訳・決算仕訳について

お世話になります。
個人事業主をしていまして、マネーフォワード会計を使って仕訳を作成しています。
簡易課税制度を利用しており、また経理方式として「税抜(内税)」を設定しています。
売上の仕訳を作成する際には業種に合わせた税区分を設定しているのですが、経費の仕訳を作成する場合、税区分はどのように設定するのが正しいのでしょうか?

というのは、ひとまず「課仕10%」を選択し税込みの額を入力していたため、仮払消費税が自動計算されている状態となっているのですが、消費税の納付額を計算したあと決算仕訳として仮受消費税と仮払消費税を相殺する必要があるようです。

しかしながら、簡易課税や2割特例を活用する場合、仕入税額控除はなく、納付額は割合で算出されるため、いわゆる益税の部分は雑収入として計上することになると思うのですが、この場合に決算仕訳の貸方の仮払消費税をどう扱うのかがわからず困っています。
仮払消費税額を引いた値を雑所得として計上するのはおかしいとは思うので、そもそも経費の仕訳の時点で税区分を対象外と設定するのだろうかとも思うのですが、よくわからないため、正しい仕訳方法をご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

 税抜き経理で消費税の仕訳をするときは、おっしゃる通り、
 仮受消費税 ×××   /  仮払消費税 ×××
            /  未払消費税 ×××(2割特例を適用した金額)
            /  雑収入   ×××(消費税差益)
で仕訳します。
 会計ソフトで入力するときは、相手科目を諸口にします。



豊嶋先生、ご回答ありがとうございます。

仮払・未払を引いた残りを雑収入とするので良いということですね。
大変助かりました。ありがとうございました。

  おっしゃる通りです。計算式を備考欄に記入しておくと後でわかりやすいです。よろしくお願いいたします。

本投稿は、2025年01月16日 01時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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