家賃収入における必要経費について
年金生活をしている76歳の母と同居するにあたり、現在母が一人で住んでいる一軒家を知人に貸し出そうと考えています。
その際に知人から支払ってもらう家賃に光熱費を込みとして個人間で賃貸契約を結んだ場合、貸家にかかる光熱費を家賃収入から必要経費として差し引くことは可能でしょうか。
可能である場合差し引いた結果の不動産所得が年間20万円以下であれば、家賃収入自体が20万円を超えていても確定申告は不要となりますでしょうか。現在母の年金は年間150万円程です。年金と検討中の家賃収入以外に母の収入はございません。
また母の所得にかかる税金につきましては、年金+(家賃収入-必要経費)-年金控除120万円が195万円以下となれば5%をかけて計算するという認識でよろしいのでしょうか。
税理士の回答
20万件以下の申告不要は、給与所得者の規定です。
雑所得(年金)と不動産所得の合計額が38万円を超えると確定申告が必要になります。
ご質問者の場合、年金+(家賃収入-必要経費)-年金控除120万円―基礎控除額38万円―その他の所得控除額=195万円以下となれば所得税率は5%です。
ご回答ありがとうございます。助かりました。
本投稿は、2018年09月26日 19時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。