棚卸しの際の単価計算で出る小数点以下の処理について
ハンドメイドでベビー小物を作っております。
棚卸でそれぞれの単価を出し,出たものに残りの個数を掛けると思うのですが(合っていますか?)その際,小数点以下の値が出た場合の処理について教えていただきたいです。
たとえば
A) 50個入りのものを960円で仕入,28個残っていたとすると
1個あたりの単価は960÷50=19.2円
残数の棚卸価格は19.2×28=537.6円
と計算は出来るものの,1円以下の値が出ます。
B) 30個入りのものを2,000円で仕入れ,12個残っていたとすると
1個あたりの単価は2,000÷30=66.666…円でそもそも割りきれません。
こういった場合,どこまで小数点以下を扱うべきでしょうか?
小数点以下でも割り切れたものの細かいものに揃える(Aが小数第一位で割り切れているのでBも少数第一位までとする)のか,または単価を計算した段階で1円以下は四捨五入などし,その値に在庫数を掛けてきれいな数字にするべきなのか?
ご教授いただけましたら幸いです。
税理士の回答

一般的には、単価計算の際には小数点第2位以下を四捨五入して小数第1位まで計算し、在庫数を掛けて合計金額を計算する際には円未満の端数を切り捨て又は四捨五入します。
他の方法でも合理性があり、継続して適用していれば問題ありません。
よろしくお願いいたします。
早々にお答えをいただきましてありがとうございます。
ということは上記例だと
A) 1個あたりの単価は960÷50=【19.2円】
棚卸額は19.2×28=537.6円⇒【538円】
B) 1個あたりの単価は2000÷30=66.66…⇒【66.7円】
棚卸額は66.7×12=800.4円⇒【800円】
という理解で合っていますでしょうか?
今回が初めての棚卸しなのでこの計算を今後も続けていけば問題ないでしょうか?

ご相談者様のご理解で合っております。
今後も同じ計算方法を続けていただければ結構です。
よろしくお願いいたします。
わかりやすく教えていただきありがとうございました!
本投稿は、2021年02月16日 09時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。